
★この記事でわかること
- プロテインの種類と違い
- 年齢・性別・目的別におすすめのプロテイン
- 飲み方・タイミング・注意点(医療者目線も)
- 看護師×筋トレ上級者のリアルなアドバイス

まずは基本を知ろう!プロテインの3つの種類と特徴
種類 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
ホエイ(乳清) | 吸収が早く筋肉合成に最適 | 筋トレ中の人、若年〜高齢者全般 |
カゼイン | 吸収がゆっくり、腹持ち◎ | 間食・就寝前に、減量中の人 |
ソイ(大豆) | 女性にうれしいイソフラボン入り | 美容・ダイエット中の女性、乳製品NGの人 |
🔍看護師視点で言えば、消化吸収に問題がある方や腎機能に不安がある方には、量と種類の選択が重要になります。
目的・年齢・性別別|プロテインの選び方ガイド
① 子ども・成長期の中高生(10~18歳)
- ☆彡目的:成長促進・部活動での筋肉回復
- ☆彡推奨:ホエイプロテイン(人工甘味料なし、国内製)
🍀成長期は筋肉より“骨・内臓・脳の発達”が大切。
栄養バランスを崩さないように「間食」や「練習後の補助」として使うのが◎
注意点: 過剰摂取に注意。1日1〜2回(10〜15g)で十分。子供は、特に少量
できる限り、食事でとるように!!足りない分を補うだけ!!
② 女性(20~50代)|美容・ダイエット・健康目的
- ★目的:美容、代謝アップ、PMSや貧血予防、ダイエットサポート
- ★推奨:ソイプロテイン(無添加・鉄分・ビタミン入り)
- ★筋トレありの場合:ホエイプロテインも併用OK
💡イソフラボンは女性ホルモン様作用があり、美容・骨粗しょう症予防に◎
朝食代わりや間食に使えば、血糖値の安定にも役立つ
おすすめ成分: コラーゲン、鉄、ビタミンC・B群、カルシウム
③ 男性(20~50代)|筋肥大・パフォーマンスUP
- ★目的:筋力増強、トレーニング効果最大化
- ★推奨:ホエイプロテイン(WPIまたはWPC)+クレアチンやBCAA入り
🏋️♂️ 筋トレ上級者視点では、吸収スピードが勝負のカギ
トレ後30分以内の「ゴールデンタイム」に摂取を!
WPCとWPIの違い:
- WPC:コスパ良し、乳糖含む
- WPI:高純度、乳糖不耐症でもOK
④ 高齢者(60歳以上)|筋力維持・サルコペニア予防
- ★目的:フレイル予防、免疫力維持、寝たきりリスク回避
- ★推奨:ホエイプロテイン(WPI)、消化の良いタイプを1日2〜3回に分けて
🧓筋肉量は年齢とともに落ちる。「食事+プロテイン+運動」の3本柱が大切
看護師としても、InBody測定や握力低下の患者には積極的に推奨してきました
注意点: 腎疾患がある方は、医師に相談を。少量ずつこまめに摂るのがコツです!
⑤ 筋トレ初心者~ダイエット目的の人
- ★目的:体脂肪の減少、筋肉を落とさず痩せる
- ★推奨:ホエイプロテイン(低糖質タイプ)or ソイプロテイン
💪トレーニングしない人でも「朝食+間食」の置き換えで代謝UPに効果的
例:
- 朝:プロテイン+オートミール+バナナ
- 昼:通常食
- 夜:トレ後にプロテイン
飲み方のタイミングと注意点(看護師&実践者目線)
タイミング | 効果 | おすすめ対象 |
---|---|---|
起床後 | 就寝中の筋分解リカバリー | 高齢者、ダイエット中の人 |
トレーニング後30分以内 | 筋合成最大化 | 筋トレする全世代 |
間食・おやつ代わり | 空腹予防・代謝維持 | ダイエット中の女性 |
就寝前 | 筋肉の夜間分解抑制 | 筋トレ上級者、体重増やしたい人 |
★1回あたりの摂取量:15〜25gが目安(体重・目的により変動)
★水分もしっかり取る(尿路結石や便秘予防に重要)
まとめ|プロテインは目的と体に合った“使い分け”がカギ!
- 「誰でも同じプロテインでいい」わけではありません
- 年齢・性別・運動量・体調に応じてベストな選択を
- 看護師としては、体調変化(便秘・尿・むくみ・肝腎機能など)にも注意を!

本日も読んでいただきありがとうございました。
少しでも、皆様のために慣れていたらうれしいです。
それじゃあさようならー
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