看護師が教える!熱中症の正しい予防法と対処法【夏本番前にチェック】

皆様お疲れ様です。

この時期になってきましたね。

この時期といわれても何?って思う人もいると思いますが夏です!! 夏と言ったら様々頭に浮かぶと思います。夏祭り、花火、甲子園などなど。いろいろありますよね。

今日は行事のことを話すのではなく、夏に頻繁になる病気のことを話させてもらいたいと思います。

夏になりやすい病気というのが何といっても脳梗塞ですね!!

って言いたいのですが脳梗塞の話はまた今度したいと思います。

夏になる病気と言ったらなんといっても熱中症ですよね。

熱中症の定義を少し述べたいと思います。

熱中症とは・・・高温多湿な環境下で月脳がうまくは足らなくなり、体内に熱がこもる状態を指します。                              具体的には体内の水分や塩分バランスが崩れたり、循環調節や体温調節機能が破綻したりすることで発症します。                                          症状は・・・めまい、失神、筋肉痛、大量の発汗、頭痛、気分の不快など様々な症状が現れるといわれています。場合によっては、意識障害、痙攣、手足の運動障害など、重症化するリスクもあるといわれています。

これを聞いて、「自分は熱中症なんてならないよ」「今までなったこともないし、いくら暑くても自分は大丈夫」など思っている人もいると思いますが、いつ、だれがなってもおかしくない疾患が熱中症というものです。

ここで気温の呼び方の説明をさせてもらいます。

気温の目安呼び方・表現補足説明
25℃前後暖かい/ぽかぽか陽気過ごしやすい春の陽気
28℃以上暑い日常的によく使う
30℃以上真夏日(まなつび)気象庁の定義:最高気温30℃以上の日
35℃以上猛暑日(もうしょび)気象庁の定義:最高気温35℃以上の日
37~38℃以上酷暑(こくしょ)非常に厳しい暑さ。ニュースや天気予報でも使われる
40℃以上災害級の暑さ極めて危険。熱中症リスク大

このように気温でもいっぱいありますね。知らない呼び方もあったのではないかと思います。

37℃から38℃は酷暑と言われてこんなの日本では一部の地域しかないで、体験することはないかと思っていましたが、近年地球温暖化の影響で世界の夏の平均気温はどんどん上昇しています。僕が、子供のころは、土日学校が休みの日は一日中野球の練習を猛暑の中していましたが、現代ではそれをするのも不可能になってきています。(そもそも、練習の効率化などで一日練習するチームが減ってきているか  (笑))

熱中症とはどのようにしてなるか?というのを簡単に説明させてもらおうと思います。

熱中症は、体温調節がうまくいかないことで、体内に熱がこもることで発症するといわれています。高温、多湿な環境下で活動することで発症するといわれています。

このように、熱中症の発症機序などを見ていたら、怖いですが予防もできるものだと思いませんか?この記事を読んでもらうことで、少しでも熱中症になる人を減らすことができたら僕はものすごくうれしいです。(笑)

必ず、この時期になると熱中症に発症され、救急車で当病棟に運ばれてくる方が多数いられますので・・・(笑)

それでは、熱中症にならないために、熱中症のことをもう少し詳しく説明させてもらい、どのような人がなりやすく、どのような予防が大事になってくるのかを書かせてもらいます。

熱中症の主な原因

1、環境要因

・高温多湿:気温や湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、体温が下がります。日本は基本的に高温、多湿な地域が多くこれにものすごく当てはまります。

・風通しの悪さ:風が弱いと、体内からの熱放散が妨げられます。(熱放散って理科で習いましたね)

・強い日差し:直射日光や照り返しにより、体温が上昇しやすくなります。

2、身体的要因

・体温調節機能の低下:高齢者や乳幼児は、体温調節機能が弱いため、熱中症になりやすいです。

・脱水状態:水分や塩分が不足すると、汗をかきにくくなり、体温調節が困難になります。

・体調不良や持病:病気や疲労、睡眠不足などで体調が悪いと、熱中症のリスクが高まります。

3、行動的要因

・激しい運動や労働:運動や作業により体内で熱が産生され、体温が上昇します。

・暑さに慣れていない:急に熱くなった日や、暑さに慣れていない時期は、体が対応しきれず、熱中症になりやすいです。

このように、熱中症になる要因は様々です。でもこの内容を見ていたら予防できるところは何個かあるのではないかと思います。少しでも、この要因を排除できるようにして予防につなげていきたいですね。

次は熱中症になりやすい人を紹介?(笑)させてもらいます。

・高齢者:体温調節機能の低下や、のどの渇きを感じにくくなるため、注意が必要です。

・乳幼児:体温調節機能が未熟で、体内に熱がこもりやすいです。

・持病のある人:心臓病や糖尿病などの持病があると熱中症のリスクが高まります。

・暑さに慣れていない人:急に暑くなった日や、暑さに慣れていない時期は、特に注意が必要です。

熱中症予防のポイント

・こまめな水分補給:のどが渇く前に、定期的に水分を摂取しましょう

・塩分の補給:汗で失われた塩分を補うため、適度な塩分補給も大切です

・涼しい環境の確保:エアコンや扇風機を活用し、室内の温度や湿度を調整しましょう。

・適切な服装:通気性のいい服装を心掛け、帽子や日傘で直射日光を避けましょう。

・無理をしない:体調が悪い時や、暑さに慣れていないときは、無理な運動や作業を控えましょう。

まとめ

・今から、気温が急激に上がり、その温度に慣れていないことで、急に熱中症になる危険性が高まるので、今の時期だからこそ外出するときは注意をするようにしましょう。

・熱中症になる要因は様々ですが、防げる要因も多数あります。自分の体調管理と相談をしながら、無理をしない外出、労働などしていく必要があるのかなと思います。

・高齢者であったり、乳幼児は自分でいえない場合もあります。周りの人が気にかけてあげるようにして、こまめな水分補給、場に応じた服装であったり、予防を準備していくのも大事かもしれません。

・外でのスポーツで大会などがある場合はそれに応じた準備、対策も重要になってくるのではないかと思います。

・医療従事者として、このセットは非常に有能ではないのかなと思いますのでリンク張っておきます。この商品を買わなかったとしても、このような商品が予防対策になると思いますのでご参照ください。

それでは、皆様にとっていい未来でありますように

さようならー

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