【看護師×筋トレ歴10年】自律神経失調症って?交感神経・副交感神経をわかりやすく解説!

最近、「自律神経が乱れてるかも…」なんて言葉をよく聞きませんか?少し前では、有名なスポーツ選手など結構公表されている方いましたよね!!

✅ 朝起きても疲れがとれない
✅ なんだかずっとイライラしている
✅ 夜、寝つきが悪い or 途中で目が覚める

こういった不調、実は**「自律神経失調症」**のサインかもしれません。

私は看護師として10年以上、そして筋トレ歴も10年以上の経験があります。
今回はその両方の視点から、交感神経・副交感神経の役割と、自律神経を整える方法をわかりやすくお話ししていきます。


自律神経ってなに?

まず、「自律神経」は自分の意思とは関係なく体をコントロールしてくれる神経です。
心臓を動かしたり、呼吸したり、消化したり…命に関わる大事な働きを24時間休まずやってくれています。

この自律神経は、以下の2つに分けられます。

交感神経:アクセルの役割

交感神経は、いわば**「闘争モード」や「やる気スイッチ」**。

  • 朝起きたとき
  • 仕事や勉強に集中しているとき
  • 運動しているとき
  • ストレスを感じて緊張しているとき

よく言われるのが肉食動物が狩りをする時といわれます。

こういうときに交感神経が優位になります。

【交感神経が働くと…】
✔️ 心拍数が上がる
✔️ 血圧が上がる
✔️ 呼吸が速く浅くなる
✔️ 筋肉が緊張する

私自身、筋トレをすると自然とこの交感神経がグッと働いて、「スイッチが入った」ような感覚になります。まさに集中力MAXの状態です。


副交感神経:ブレーキの役割

一方、副交感神経は**「リラックス・回復モード」**です。

  • お風呂でゆったりしているとき
  • 食後にホッとしているとき
  • 夜、眠る準備をしているとき

これは、狩りをした後食事をする状態といわれています

こういう場面で働きます。

【副交感神経が働くと…】
✔️ 心拍数が下がる
✔️ 血圧が下がる
✔️ 消化が促進される
✔️ 筋肉がゆるむ

この状態が、まさに体が回復しているとき
筋トレのあと、しっかりクールダウンしたり、質の良い睡眠をとると、副交感神経がしっかり働いてくれます。


自律神経失調症とは?

交感神経と副交感神経は、シーソーのようにバランスを取って動いています。
でも、ストレスや生活の乱れでこのバランスが崩れると、心も体も不安定になってしまいます。

主な症状

  • 慢性的な疲労
  • 頭痛・めまい
  • 動悸・息切れ
  • 便秘や下痢
  • 不眠
  • イライラ、不安感

特に、看護師のように夜勤がある仕事では、生活リズムが乱れやすく、自律神経も乱れがちです。

私自身も夜勤明けで寝つけなかったり、心拍がなかなか落ち着かないことも経験しました。
でも、筋トレや深呼吸、ルーティン化された生活習慣でかなり改善しました。そして、夜勤の時でみできる限り同じ時間に休んで、同じ時間に起きるようにしています。


筋トレは自律神経に効く?

結論から言うと、**筋トレは自律神経にとって“良い刺激”**になります。

  • トレーニング中 → 交感神経が活性化(集中・やる気UP)
  • トレーニング後 → 副交感神経が優位(リラックス・回復モード)

つまり、運動+休息のセットが大切なんです。

私が取り入れている習慣

  • 朝の軽いストレッチ+日光浴(体内時計リセット)
  • 週4~5回のウエイトトレーニング
  • 筋トレ後は必ずクールダウン(ゆっくり呼吸・ストレッチ)時間があるときは、必ずお風呂に入るようにしています。
  • 寝る前はスマホOFF
  • 夜勤明けは「眠ろうとしすぎない」+リカバリー重視の食事

自律神経を整えるための6つのコツ

  1. 朝日を浴びる(体内時計を整える)
  2. 毎日同じ時間に起きて寝る
  3. 軽い運動・筋トレを習慣にする
  4. 深呼吸を意識する(腹式呼吸が◎)
  5. 湯船につかる(シャワーだけはNG)
  6. スマホ・PCの見過ぎに注意(特に寝る前)

まとめ:自律神経は「整える力」が育つ

自律神経の働きは、自分でコントロールしにくいように思えますが、
日々の生活習慣やちょっとした意識で整えていけます。

私自身、筋トレと看護師の経験から実感しているのは、

「体を動かし、休む」= 自律神経の最強のリズム

ということ。

毎日が忙しい中でも、5分の呼吸や10分のストレッチだけでもOKです。
自分の体をいたわる時間を作って、自律神経を整えていきましょう!

本日も読んでいただきありがとうございました。
今回は、一時話題になった自律神経のことを書かせてもらいました。
最近よく言われているのは、小学生など朝弱い人も自律神経失調症なのでは?という医者もいます。
これを、治すということは難しいかもしれませんが、軽減していくことはできるのでは?と思います。
夜勤を散々している僕ですが、自律神経失調症のような症状を受けることは今のところありません。
女性などは、生理など、ホルモンバランスが乱れやすい時など、発症することがあるかもしれませんが、少しでも、自分のこの記事が役にたつといいのかなーと思います。

本日も、このような記事を読んでいただいてありがとうございました。
皆様にとって今後もいい未来が待っていますように

それではさようならー

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