【真実】“痩せ薬”よりも続く方法|同じ体重なのに太って見える理由と、リバウンドしない減量設計図(看護師×筋トレ)

スポーツ

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【導入文】
海外・日本で話題の“注射や薬に頼るダイエット(例:マンジャロ※俗にマンジェロとも)”。短期間で体重は落ちやすい一方、「やめたら戻る」「見た目が前より太って見える」人も少なくありません。実際に研究結果でも出ているそうです。
筆者(看護師×筋トレ歴10年以上)はリバウンド経験なしですが、周囲ではリバウンド経験者が多いのが現実。実感として、同じ体重に戻っても“見た目は太って見える”ケースが目立ちます。この記事では、その理由と、**一時的でなく“続く痩せ方”**をわかりやすく解説します。そして、どのような人が、リバウンドしやすいのかも一緒に述べていきたいと思います。


筆者の実感:同じ体重でも“太って見える”のはなぜ?


結論:戻った体重の“中身”が違うから。

  • 【筋肉↓・脂肪↑】減量中に筋肉を落とすと、同じ体重に戻っても脂肪割合が高い体になりやすい。これがシルエットのボヤけたるみ感につながる。
  • 【脂肪のつき方が変わる】内臓脂肪が増え、胴回りが太りやすい→同じ体重でも見た目は“太く”
  • 【水分や浮腫】短期間の食事変化で水分が増減。戻り局面ではむくみも重なり、“太って見える”を加速。

筆者の周りで多いパターン
① 食事を極端に減らして一気に落とす → ② 体力・筋力が落ちる → ③ 反動で食欲↑ → ④ 体重が戻るが“中身は脂肪寄り”。
=同じ体重でも、鏡の前の印象は重く見える。


なぜリバウンドする?(メカニズムはシンプル)

① 代謝適応(体の“節電モード”)
体が「エネルギー不足」と判断すると消費を抑える。急激に落とすほどスイッチが入りやすい。動物たちが冬眠するために、脂肪を蓄えるのもこの原理です。
② 筋肉減少 → 基礎代謝ダウン
筋肉は“エネルギーを使う器官”。ここが落ちると同じ食事量でも太りやすい体へ。
③ 食欲ホルモン・睡眠・ストレス
睡眠不足・ストレスは食欲↑や衝動食いを招き、週末ドカ食い→一気に元通り…の引き金に。
④ “やめた後”の空白
薬・短期ダイエットをやめた後の設計図がないと、元の生活に戻り体重もリターン


“短期ダイエット”と“続く痩せ方”の違い

  • 短期:体重は落ちる/筋肉も落ちる/生活パターンは元のまま → 戻る
  • 続く:体重はゆっくり落ちる/筋肉は守る(むしろ強く)/生活パターンを作り替える → 維持できる

POINT体重を落とすより、“落とした体で暮らす力”を育てる。 これが継続
月に何キロ落として、1年後に何キロになるって明確な目標を決めることが大事です。


12週間の“戻さない”設計図(現実的・筋トレ民向け)

Week1–4|土台

  • 筋トレ:全身2–3回/週(スクワット・ヒンジ・プレス・ロウ)各8–12回×2–3セット。
  • 有酸素:合計150分/週(会話できる強度)。
  • 食事体重×1.2–1.6g/日のたんぱく質を最優先。主食は全粒・野菜/海藻/きのこで食物繊維を増やす。
  • 睡眠7時間前後を固定(就寝・起床の時刻をそろえる)。

Week5–8|代謝を守る

  • 筋トレ:同部位週2刺激(ボリューム少し増)。フォーム優先
  • 有酸素:180–220分/週へ。1回はペース走or坂道インターバル。
  • 食事:P(上記)・F(控えめに一定)・C(運動日に多め)。週1のご褒美量ではなく質で楽しむ。

Week9–12|維持の型を固める

  • 筋トレ:重量・回数をゆっくり微増
  • 有酸素:200–300分/週+**NEAT(歩数・階段)**を毎日記録。
  • 食事:外食はたんぱく質→野菜→主食の順。夜食はたんぱく+低脂質を基本に。

食事テンプレ(迷ったらこれ)

  • :オートミール+ギリシャヨーグルト+ベリー/味噌汁+納豆+全粒トースト
  • :鶏むねor魚+雑穀ごはん+海藻サラダ
  • :魚(鮭・鯖)or 大豆料理+玄米+具だくさん味噌汁
  • 間食:プロテイン20–30g、ゆで卵、ナッツ少量
  • 補助:水分摂取・ゆっくり咀嚼・アルコールは“量より頻度”を管理

【プロテイン】






「食事だけでPが足りない日は“WPIで+20g”が簡単。朝・トレ後に◎」


“見た目”を変える測定法(体重以外を見よう)

  • ウエスト・ヒップ周囲径週1でOK。
  • 体脂肪率:家庭用で十分。傾向を見る。(測れる体重計を買いましょう)
  • 筋力指標:スクワット・腕立て回数/扱える重量。
  • 歩数/NEAT:毎日カウント→1,000歩ずつ底上げ。

【ジム体験 or 家トレギア】



HABIT




「“筋肉を守る=見た目を守る”。週2の全身トレで、体重より“ライン”を作る。」


よくある落とし穴 → 代替案

  • 極端な糖質カット運動日に主食を適量入れてパフォーマンス維持。
    糖質は悪じゃない!!ってことを理解しておきましょう。
  • 週末ドカ食い平日のP高め・食物繊維多めで“満腹の土台”を作る。
    いっぱい食べたからって罪悪感をもちすぎはダメ‼︎
    食べすぎた時はリカバリーを意識しましょう。
  • 寝不足 → 起床・就寝時刻を固定、カフェインは就寝3時間前まで
  • “薬をやめた後”ノープラン → 上の12週間プランを“やめる前”から始めておく。

【|睡眠サポート(枕・マット等)】
最高級の寝心地。13層やすらぎマットレス

「体は“寝ている間”に引き締まる。寝具を整えると、食欲・回復が安定。」


Q&A(簡潔版)

Q. 自分はリバウンドしてないけど、周りはなぜ?
A. 筋肉を守らず体重だけ急降下→戻る時に脂肪多めになりやすいから。同じ体重でも太って見えるのはこのため。

Q. まず何から始める?
A. 週2の全身筋トレ+毎日の歩数管理+たんぱく質の底上げ。これが“戻らない”最短ルート。

Q. 薬や注射と運動は併用すべき?
A. 併用なら“やめた後”のためにも筋肉維持は必須。医師の指示のもと、安全第一で。


まとめ|“続く痩せ方”は、体重計の先にある

  • 同じ体重でも太って見えるのは、**筋肉↓脂肪↑**になったサイン。
  • 体重を落とすより、“落とした後に暮らす力(習慣・筋力・睡眠)”を育てる。

週2の筋トレ×十分なたんぱく質×歩数の底上げ—この3点が、リバウンドしない体を作ります。

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